オカシノハコ

vivid cry sublimationというバンドの歌詞を載せています。

『ディアリズム』

眩しすぎる午後 頬を撫でる風

道端の花が揺れて 子どもたちが笑う

愛しいものばかりで 心が満ちてく

このぬくもりが いつまでも続けばいい

 

ふと耳をすませば 軋む音がする

笑う顔の奥で もうひとりのわたしが

微かに 微かに 影を落とす

 

光が差せば 影は伸びる

笑うほどに 冷たくなる

優しさは甘い毒

静かに 静かに 侵されていく

 

空は黒く染まり 風は肌を裂いて

枯れた花を踏みつけて 遠くで誰かが泣いてる

醜いものばかりで 心が濁ってく

この世界が 早く滅べばいい

 

遠くで揺らめく 滲む残響

睨む目の奥で もうひとりのわたしが

微かに 微かに 光を宿す

 

影が沈めば 光は滲む

壊すほどに 求めてしまう

憎しみは甘い蜜

静かに 静かに 飲み込まれていく

 

 

光と影は 離れられないよ

愛した日も 憎んだ夜も

正しさも 醜さも

すべてが あなたを形作る

 

 

影が囁く 光が微笑む

どちらも どちらも わたしの中

手を伸ばせば 交わる場所で

それでも それでも 生きていく